1962-08-29 第41回国会 衆議院 文教委員会 第4号
そして四番目に「教組尖鋭分子対策」として、「教組尖鋭分子を目標地域から締め出すため、なるべく組合活動困難な地域に異動させる。」「五、広報活動の推進について」「六、脱退教職員の後援組織の設置」「七、専従者の制限」「八、資金網の確立について」こういうようなものが打ち出されておるやにわれわれは聞いているのであります。
そして四番目に「教組尖鋭分子対策」として、「教組尖鋭分子を目標地域から締め出すため、なるべく組合活動困難な地域に異動させる。」「五、広報活動の推進について」「六、脱退教職員の後援組織の設置」「七、専従者の制限」「八、資金網の確立について」こういうようなものが打ち出されておるやにわれわれは聞いているのであります。
そういうことで大衆運動の指導という立場にあるような方々についても、またマス・コミのあり方等についても、われわれはもっとこうあってほしいというような希望を多く持っておるような状況でございまして、やはり社会一度、また教育者自体、それから大衆運動の指導というものを正しく導かれるというような方々についても、われわれとして、特に学生運動が一部の尖鋭分子によってその意のごとくに指導されるような情勢でないような情勢
そういう尖鋭分子が掲示板を占領いたしまして、あとの九十九パーセントの人が、黙って偉大なる沈黙を守っておるのであります。偉大なる沈黙を守っております。これは私の観測では、私は、これらはみんな私の友であると信じております。同盟者であると信じております。
ことに、全学連の尖鋭分子の行動のごときは、全く目に余るものがあるのでありまして、奈良では学生が丸太棒をもって鉄門を破壊するというような暴力行為をあえてしたということであります。全学連の共産分子は、今日では、総評、日教組の指導者の統制もすでに及ばず、共産党でさえが手をやいているといわれる状態であります。
この中に「組合運動は労働者政権を樹立する革命の道具であり、闘争は革命訓練であるとの単純、かつ、公式論的行き方をとる一部少数の尖鋭分子に組合運動が利用され、経済的要求の域を脱して政治闘争、同請ストに走る傾向にあることも見のがせない大きな原因であると思います。」というのは、これは全逓の職員に出した文書ですから、全逓の職員の中にこういうものがあるというふうに大臣は考えておられるのじゃないか。
理事長が来たら硫酸ぶっかけろ、あるいは袋だたきにして胴上げしろというふうに京都大学以上の尖鋭分子がおると思います。これは皆さん御体験がないようでおわかりにならぬようですが、私は事実二度そういう目にあいました。理事長の机をぱっとひっくり返してその上に学生が土足で上り、もう秩序も何もない。学長はそばでじっと見ておるだけである。教職員もそこで、なかなかおもしろくやられておるわいと、にやにや笑っている。
学生は先生に敬愛の念をもってこれに当るという心持が徹底すべきものでありますが、先ほど大臣もおっしゃったように、戦後の混乱状態がいまだ解消し切れない状態でございますから、学生の側には、とかく尖鋭分子もあることとて、先生に対して敬愛の念を徹底して持つといったようなことは、今日においてはむずかしいことではなかろうかと存じますが、逆に今度は先生なり総長なりの学生に対する考え方は、このたびのような態度ではなしに
〔委員長退席、理事亀田得治君委員長府に着く〕 そうして現在のところ、この種の不穩言動は、おおむね個人的なものにとどまつているのでありますが、右翼運動の中に往年頻発し宜した政治的テロの再現を是認する思想の底流があることは、再建大日本生産党及び救国総連会等の旧右莫団体が下部組織を少数尖鋭分子で固めようとして、治安機関の接近を排除しようとする傾向を示しているとともに、軽々に看過できないところであります。
一、「学校々組合管理学校とするために校長の職責を否定する」と題して、 『「彼(尖鋭分子のT教諭)がやめなければ俺がやめる」とまで言つた校長もついに撤回し、市教委に彼の留任を願い出た。このことは重大な意味を持つている。それは今や完全に「旭丘中学では職制か無意と化し、校長も又自らの階級的立場を自覚しはじめたということである。これは非常な進歩であり、完全に教員に自信をもたらした。
しかも一部尖鋭分子の非合法活動に対しては、これは権力をもつて当るよりも、やはり大多数の国民市民が警察に真に親しみを持ち 警察活動に心からの協力を得ることが最も効果的であると考えます。ゆえに市民と親しみやすく、市民の警察だというような制度が最も望ましいところで、自治体警察制度がこの点からいたしましても最も適合したものと思うのであります。
○世耕委員 今の資料によつて判断いたしますと、日教組の中に共産分子が多分に存在しているということが説明納得できると私は思うのでありますが、さような共産分子の尖鋭分子が侵入している日教組が、はたして教育的に純正公平、政治的に見て中立性が維持できるかどうかということが、噛た第二段に考えられる。
○押谷政府委員 まことに困つたものでありまして、共産党の尖鋭分子の集団的な治安撹乱のような犯罪における集団被告の取扱いにつきましては、法廷におきましても御承知のような法廷闘争を展開いたしております。拘置所に収容しても、やはり拘置所内において職員を相手に闘争を展開いたしております。
そうして一部尖鋭分子、これらの行動が非常に大きく発表されておる。従つて、かようなまじめな教職員が、自分の主張が通らない。従つて、一方には組合がありながら、だんだん組合と離隔いたして、組合の行き方に精神的な反対を示して、組合がありながらも、組合と行動をともにできないというような、いわゆる離反的な空気が非常に濃厚ではないか。
この写真においてはつきりしているが、こういうようなぐあいにして、諸君がすべて尖鋭分子をかり立てて、いわゆる球根栽培法、あるいはまた栄養分析表その他において、暴力革命に持つて行こうとする。そういうことでは、共産党だけで革命はできるものではないということを、中西君がはつきり言つておる。うぬぼれ根性もひど過ぎるということを言つておる。
それはごく少数な尖鋭分子であるけれども、しかし少数な者が多数を引きずつて行くのがこの世の中である。あの戰争ですら少数な人が引きずつて八千万国民をみな戰争の一辺に向わした。こういうように危険が伴うのですから、少数な分子だとしてここで軽く取扱つちやならぬと思う。こういうところをわれわれ非常に心配するのでありますが、特に私は文部大臣に対しては果断な処置を一つ望みたい。
速記録をごらんになればわかりますが、要するに根本の問題は、これを背後から使族した、煽動した共産党を中心とする一部尖鋭分子にあるのである、こういうことを私どもは言つているのでありまして派生的な問題につきまして、かれこれ私は今言おうと思つておるのではありません。
しかしながら、一体この問題がどうして起つたか、こういうような根本原因を探究いたしますならば、もし高橋君がその渦中に巻き込まれて殺されたとするならば、高橋君の霊は、おそらく共産党のこういう問題を惹起したいわゆる尖鋭分子のやつたことに対して、今地下で恨んでおるであろうということを信じておるのであります。
○中川俊思君 私の申し上げたのは、風早君の演説内容は、そういうことはむしろ警官がやつたんだ、共産党の諸君がやつたんじやないのだ、いわゆる尖鋭分子がやつたんじやないのだ、こういうようなことを言つておられる。それを私はさしておるのであります。
○内藤委員長 実際において、そういう活動の中心をなしておる者は尖鋭分子であつて、大部分の学生はそれに扇動されておるというのが実情であるよ方でありますが、この大部分の、最も知識の高い学生が、さような扇動に乘ぜられるという原因は、一体那辺にあるのか、御所見を伺いたいと思います。
○内藤委員長 最近あなたの学校で何か新人会とかいうものが組織されまして、いわゆる尖鋭分子に対抗するような活動を始めたと新聞等で見るのですが、そういう事実はありますか。
従つて一部極左的尖鋭分子らが、学園の自治の名に隠れて学園を革命遂行の一舞台としようとしているということの疑いは、先ほど申し述べましてVノートの内容からもある程度推論されるところでありますので、その点について各般の十分な対策をとることが必要ではないかと存じます。
○浦口委員 本間学長は、せいぜい二十名くらいだ、そのほかの者は冷静でビラが張られたり、ちらしがまかれてもそんなものは問題にしていないと言つておられますが、特審の調べと思いますが、大体二百五十名くらい尖鋭分子、全部尖鋭分子ではないのですが、とにかく相当の者が二百五十名くらいあるように調査もできていると聞いておりますが、この点いかがでしよう。
その場合に、大学の内部にさような学生がおるということ、そうしてまたそれが尖鋭分子であつて、他の学生を扇動してひつぱつて行つた場合には、一体どういうことになるか、これはもうあなたの経験から見てもおわかりだと思う。その点どういうふうにお考えになりますか。
○内藤委員長 一種の目標がそういう自由とか主義とかいう場合には、尖鋭分子が先頭に立つ場合もある……。 昭和二十六年ごろに、学生自治会が補導部長の排斥運動をやつたというような事実はありませんか。
○内藤委員長 あなたの一学生自治会は、一部共産党の細胞等が学校にもおるようですが、そういう尖鋭分子に引きまわされておるというような実情はないでしようか。
またその後におけるそういつた系統のものの送金であると心得ておりますが、留守家族に対して、きわめて左翼的な尖鋭分子が一々その送金を配分して領収書を受取り、かつそれに対しては、その送金を受取つた者から、中共政府といいますか、そういつた方面に対する感謝状という意味合いの書類までとつて、その送金を配付しておるという事実を聞くのであります。